自分にぴったりな一冊が見つかる。池袋にある子連れで行けるブックカフェ「梟書茶房」レポ

しなもん

池袋のおしゃれカフェ巡りが好きな、二児のママしなもんです！

池袋にはおしゃれな子連れで行けるカフェがたくさんありますが、広々としたカフェは少ないですよね。この記事では、店内が広めな子連れOKのコンセプトカフェを紹介したいと思います。

Esola池袋に株式会社ドトールコーヒーが、経営している「梟書茶房」というカフェがあります。
こちらは、本と珈琲がコンセプトになっており「梟書茶房」一押しの本と珈琲を楽しむことが可能です。

店内は６つのエリアに分かれており、とても広々としているので本好きの子連れママにおすすめのカフェになります。

この記事を読み終わった後には、きっと「行ってみたい！」と感じると思います。
それぐらい、素敵なカフェ「梟書茶房」の世界をぜひご覧になって行ってください。

梟書茶房へのアクセス

梟書茶房はEsola池袋4Fにあり、池袋駅（西口方面）のB1構内直結になります。

しなもん

Esola池袋のB1にはL’OCCITANEがあるので目標にしてくださいね。

お車の方はタイムズエソラ池袋の駐車場をご利用ください。

エリアごとの店舗の様子

梟書茶房は、座席ごとにエリアが別れているので外観・内観ともに詳しく見ていきましょう。
私は、子持ちなのでベビーカー入店できるかもチェックしていきます！

外観

Esola池袋のエレベーターを降りると、目の前が梟書茶房です。入口手前から、ずらりと並ぶ本棚が期待感を高めてくれます。

ブックカフェですが、食品サンプルを見るとわかるように、食事も十分楽しむことができます。

続いて、内観をエリアごとに見てみましょう。

シークレットな本屋さん

エレベーター前から店内入口まで続くエリアが「シークレットな本屋さん」です。
短い通路ですが、本との新しい出会いがあるとっても魅力的な場所。

こちらの特徴は、梟書茶房おすすめの書籍1,231種類がタイトルを伏せて販売されています。
選び方は1冊1冊にその本の魅力的な部分が記載されているので、そちらを手がかりに自分の気に入る本を選びましょう。

友人

楽しそう！まだ出会っていない本や、自分の新しい好きなジャンルを開拓するチャンス。

梟書茶房のオリジナルグッズなども売られています。

ラウンジ

お店を入って、右手に広がるのがレトロな雰囲気の「ラウンジ」エリアとなり、ゆったりした空間で珈琲やお食事を楽しむことができます。

まるで映画のワンシーンのような場所で、とってもおしゃれです。

図書エリア

一人の時間を楽しむのにぴったりなのが、「図書エリア」です。
こちらのスペースには、無料で閲覧出来るセレクト本が約1,000種類陳列されています。

他のエリアの席でも、本の貸し出しはもちろんOK！

左右は壁になって目の前は窓。
ただただ、無心に本に集中出来る空間ができあがっています。

しなもん

この席で本読みながら珈琲飲むと、おしゃれな気分になってしまう！（単純

子持ちなので、子供が読める本を探してみると少しだけありました。が、やはり本好きな大人が対象となるお店なので、大人向けの本が圧倒的に多いです。

アカデミックエリア

まるで、学校の図書館のような席で、懐かしさがある「アカデミックエリア」。

アカデミックエリアの横にも書籍がありますが、こちらは「雑誌」がメインに置かれています。

森の部屋

子連れにおすすめなのが、こちらの「森の部屋」エリア。子供椅子の設置も出来てテーブルも広いです。木のぬくもりと、大きな窓から入る日の光にとても癒されます。

隠れ家のようなインテリア配置が素敵です。
その横にあったのは・・・

ベビーカーでは狭いエリアもあるので、可能であればベビーカーを預けて子供椅子の利用がいいかもしれません。

しなもん

赤ちゃんで難しい場合はベビーカーでもOKだよ〜！

どこのエリアも魅力的になっています。無料Wi-Fiもあるので、ちょっとしたお仕事にも向いています。

友達or恋人と行くのか、一人で行くのか、はたまた子供と一緒に行くのかなど、その日の状況で好きなエリアを選びましょう。

友人

1つのお店なのに、色んなエリアを楽しめて新鮮！

ふくろう文庫で、自分にピッタリな一冊を

ふくろう文庫とは、「シークレットな本屋さん」エリアで販売されている梟書茶房オススメ本のことを言います。

普通の本屋さんと違うのは、タイトルが伏せられているということ。読書の習慣がない人でも読む前から、「選ぶ」というワクワク感を楽しむことができます。

No0001からNo1231という大量のおすすめ本があり、1冊読み終えると次の1冊への誘導があり、次何を読むか悩むことがありません。3日で1冊読んだとしてもなんと15年近くかかる計算！

友人

次に何読むか考えてる間に、本を読まなくなってしまう私にぴったり！

では、どうやってタイトルが伏せられた本から自分にぴったりな1冊を見つけるのか、詳しく見てみましょう。

タイトルが隠された、ふくろう文庫の選び方

友人

タイトルが隠されているのに、どうやって1冊を選ぶの？？

「タイトルがわからない中から、どうやって本を選ぶのか。」誰もが、疑問に感じると思います。

ここが、ふくろう文庫の面白いところで、本と一緒にカードがついておりそのカードを参考に自分の気に入った本を選ぶ仕組みとなっています。

では早速、私が購入した本についてきたカードを実際に見てみましょう！

見ていただくとわかるように、このカード1枚でだいたいどういった本なのかが把握できるようになっています。

また、次に読む書籍への誘導と人にプレゼントする時のことまで書かれており親切設計！

他にも本を選ぶ手がかりとして、その日の気分でも選べるようになっています。本についているカードも含め、「気分」というカテゴリーで選ぶのも楽しいです。

こちらの赤い表紙の本が並んでいる平積みコーナーは、ふくろう文庫を読み始めるのにおすすめな本が並んでいます。初めての方は、まずこちらの赤いブックカバーがついた本から見てみましょう！

実際に買った本を開封してみた

本を購入すると一緒についてくるのが、

• 書籍
• 本の説明書き
• クーポン付きの栞

になります。
クーポンの内容は、「梟ブレンド」の100円引きクーポンでした。

ブックカバーを外すまで本のタイトルはわかりませんが、「先に見てもよし、後に見てもよし」自分のお好みの読み方をどうぞ！

しなもん

ふくろう文庫好きの人の中には、まず本を読んでタイトル当てをする方もいるようです。

早速、ブックカバーをとってみると糸井重里さんの「ボールのようなことば。」でした。

本についてくるカードを読めば、今まで読んだ本には気づくかと思うので、手持ちと重複することはあまりないかと思います。（流し読みしていなければ！）

しなもん

普段と違う視点から本を選べるのが魅力！

雰囲気の良い店内、タイトルが隠され書籍、そんなお店で楽しめるメニュー。
気になりますよね？

続いて、お待ちかねのMenuを見ていきましょう！

梟書茶房で注文できるメニュー

梟書茶房では、本ともう一つこだわっている物があります。
それは「珈琲」です。美味しい珈琲と読書はセットが王道ですよね。

ぜひ、自慢の一杯を楽しんでください。

ちなみに、伝票がわりに鍵を使用しています。どこもかしこも、オシャレ。

平日限定ランチメニュー

グランドメニュー

キッズメニューはありませんが、お子様でも食べれるメニューがたくさんあるので心配なし。

頼んだメニュー

ショコラBOOKシフォンケーキ ¥550（税込）

ブックカフェというだけあって、シフォンケーキもBOOK型です。
ふわふわのシフォンケーキに生クリームがあわない訳がない。

パンケーキプレーン ¥638（税込）

まさかのフライパンごとの登場！昔ながらのパンケーキで、溶けたバターの上にメイプルシロップをたっぷりかけていただきました。

流行のふっわふわパンケーキも美味しいですが、このパンケーキもやっぱりおいしいです。

友人

最近昔ながらのパンケーキ食べれるところが減ったから嬉しい！

アイスティー ¥550（税込）

しなもん

素敵空間でおいしいデザートを頂けて大満足！

次に、子連れママには重要なおむつ交換や授乳について見ていきましょう。

梟書茶房のおむつ交換と授乳について

梟書茶房の店内にトイレはありませんが、同フロアで授乳とおむつ交換が可能です。

場所はとってもわかりやすく、梟書茶房の入口を出て正面にあります。

しなもん

お店のすぐ近くにあるのは、とっても助かる！

梟書茶房の店舗詳細

おわりに

以上、
自分にぴったりな一冊が見つかる場所。池袋にある子連れで行けるブックカフェ「梟書茶房」の紹介でした。

最後にポイントを振り返ってみましょう！

しなもん

読書家の方も、子連れの方もゆっくりしたい時におすすめの場所です。